僕は何時でも笑顔見せては
困っても自分で如何にか仕様と為てた
誰にも自分の弱さ見せられず
じっと我慢為て自分は独りと思ってる
普通の人の暮らし解らず
自分の事添え解らないで
其れでも普通で居たいのに
皆は違うと言って来る
僕は善ですか
僕は悪ですか
他人から見れば
悪ですか
嗚呼生きれない
嗚呼死ぬ事も
如何為たら良いか解らない
嗚呼
僕は何時でも平気な振りで
口尖らせてるけど実は迚も怖がりで
心配不安で押し潰されては
自分で自分をも亦一から組み立ててる
他人と違うと大見得切って
流されまいと足掻いて許り
本当は迚も気弱い癖に
大口を叩いて見栄っ張り
何れが正しくて
何れが間違いか
普通じゃ無ければ駄目ですか
嗚呼解らない
何も解らない
普通と言うのが解らない
嗚呼
自分は善だと思ってても
多数が悪だと思って居たら
今の世の中悪にも成って
自分は間違いだらけだと
僕は善ですか
僕は悪ですか
他人から見れば
悪ですか
嗚呼生きれない
嗚呼死ぬ事も
如何為たら良いか解らない
何れが正しくて
何れが間違いか
普通じゃ無ければ駄目ですか
嗚呼解らない
何も解らない
普通と言うのが解らない
嗚呼
参考元
榊原まさとし
「不良少女白書」